ネコのように暮らしたい

V6メインのジャニヲタアラサー女の日常や趣味のあれこれ。

2020年1月の読書結果

 

今年も2月になってしまいました。

スーパーとかでもバレンタインの特設コーナーが始まり、そして今日は節分。

季節の流れを感じている次第です。

 

さて、1月の読書結果をまとめました(^o^)

いつもより長めに書いてみました。感想があるので気になったらぜひ手に取ってみてください(*´-`)

 

 

 

1月の読了結果

校閲ガール 宮木あや子

校閲ガール (角川文庫)

校閲ガール (角川文庫)

 

以前、ドラマ化されたことだけ知っていて、なんとな〜くブックオフの本棚で見つけて手に取りました。薄かったし。

内容としては、ファッション雑誌に携わりたい主人公が校閲の部に回され、そこでの仕事の話がメインです。私は編集の業界でもないですが、難しい話は基本出てこないのでそんなに気構える必要なくさらっと読めました。仕事の内容を知る機会にもなって良かったです。

主人公の性格が強気で、私はわりと好きでした。ドラマの帯がついていたせいで、さとみしか浮かんでこない…(^^)笑

続編があるようなので、そのうち手に取れたらいいなと思います。

 

 

ぼくは勉強ができない 山田詠美

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

  • 作者:山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/03/01
  • メディア: 文庫
 

タイトルが有名で、前々から知ってはいたのですが、今回が初読です。簡単に言うと、主人公の男子学生の日々の話、と言う感じなのですが、普通の小説と違って哲学的というか、論理的というか。普通の日常を描いた小説とは異なって新鮮な気持ちで読みました。皆さんにも読んでみて欲しい。

なかなかに面白かったのと、キャラクター達が良くて、一旦保存する本の方に並べました(普段はそのまま処分します)。主人公の母親、祖父、幼なじみの生き方が好きです。自分がある、というのが伝わってきます。良いな〜〜私もそこまでいきたいなあ……

 

 

パンとスープとネコ日和 群ようこ

パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)

パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)

 

タイトル的にかもめ食堂の匂いがしますが、こちらもお店を開くお話です。群さんが猫ちゃん大好きなのもあり、タイトルにあるように猫ちゃんと生活する主人公です。

シンプルなお店で、こだわりのあるランチを出しているけど、ナチュラル系な客が多い、というような描写があって、目に浮かびました。笑

途中からお店の話でなく、主人公の、過去との遭遇、葛藤などが描かれていて、少し雰囲気が変わります。

この話もシリーズ物になっているので、いずれ読もうと思います。ただ、この一冊だけを読むと私はかもめ食堂の方が好みかな(*^^*)

 

 

トラちゃん 猫とネズミと金魚と小鳥と犬のお話 群ようこ

トラちゃん 猫とネズミと金魚と小鳥と犬のお話 (集英社文庫)

トラちゃん 猫とネズミと金魚と小鳥と犬のお話 (集英社文庫)

 

かつて、群さんが飼っていた動物達のエッセイです。どうなんだろう〜と思って、後回しにしていたんですが、もっと早く読めばよかった!

たくさんの動物を飼ってきた、ただの家族の話でなくて、動物を飼う、というより動物と共に生きた記録、私にはそんなふうに見えました。

もちろん、他の動物たちもいたかもしれないし、インパクトやエピソードがある動物たちの話だけなのかもしれないですが、動物たちへの愛があって、とても良かったです。

時代なのもありますが、塩分だったり、その動物には良くないものも含め人間のご飯を沢山食べて育った彼ら、みんな基本長生き!適度に自由で、ストレスも少なかったのかな。こうやって見ると、塩分とか気にしすぎて生きるより幸せそうに見えてきます…。

そして凄かったのが、動物達の描写でした。しいちゃんの時も思ってはいましたが、どんな動物も、人間が思ってるよりも頭が良くて、人間の言葉を理解していたり、コミュニケーションを十分図れるということ。

動物が好きな人はもちろん、動物のことを知らない人、知ってみたい人、下に見ている人、いろんな人に読んで欲しい一冊!

そして私はこの本を取っておくことにします。良い本でした!

 

 

現在の進捗

目標① 4/30冊

目標② 4/40冊

 

今年は、去年の目標を超えた、30冊を目指します!

月3冊読めればいける計算ですね(*´-`)

もちろん、いける限り沢山読んでいきたい!

 

(専門書を未だ読破出来てない現実もみとめていきたい…)