勉強するする言っておきながら、未だ出来ていない私も、読書は細々と続いております。
勉強ほど、机に向かわなくても良くて、毎日空き時間に少し読むとか、ルールがその程度で済んでいるからなのかも。
ここ最近は群ようこ先生の動物エッセイばかりを買いあさり、読みあさる日々なんですが、そればっかりでなく新しい雰囲気、作風のを読みたくなることもあります。
なので、読書アプリにあらかじめ読んでみたい本を登録しておいて、見つけた際に買う、なんてこともやってます。
お金が無いのでもっぱらブックオフにお世話になってます…(*´-`)助かる…
でも、それ以外にやってることもありまして。それは、
名前順に並んだ本棚を適当にさら〜〜っと見ていって、なんとなく気になった本を買う!
です!
やり方は簡単。
- 作家とタイトルしか見えないところから、なんとなく惹かれた本を取り出して、裏のあらすじを読んでみる。
- もし、読んでみようかなという気持ちになればそのまま購入。
たったこれだけ!
自分の性格だったり、嗜好とかも少なからず結局関わってはきますけど、
このやり方をすると、普段では手に取らないような本に出会える確率が上がります!
作家さんによって、作風も決まってきがちで、この人のは堅そうだし…とか、思うことも多いんですが、そんなことはできるだけ考えずに、ただインスピレーションだけで選ぶ、これが良いです。
しかも、先週は選ばなかったけど、今日の気分では、なんだか読んでみたい、そんな時もあります。
やっぱりその時のテンションに左右される気がします( ・∇・)
そして近頃その方法で選んだ本を読んでいます。
ある一冊は、文章がなんだか合わなくてやめ。
ある一冊は、今読んでいて、最初少しとっつきにくかったけどなかなか面白くさらっと読めている感じ。
一冊目のやめた本を読むときは、今じゃ無いのかも。
ただ、父親と本の話をした時偶然その作家さんの名前が出てびっくり!
しかも、違う本ではあるけど面白いらしく、なんだか少し興味が出てきてしまう単純な私…。
二冊目の読んでいる本は、その作家に初めて触れたわけで、言うなれば新境地開拓をしたということ!
そしてまたまた父親も以前この作家さんのとある本を読んだようで(親は読書をするタイプです)、それは今まで読んできた本の中でベスト5に入るくらい良かったと言っていたのです。
こんなところで偶然会話に繋がるなんて思ってなかったので、もちろん驚きました。
本を読むと、会話の幅も少しくらいは広くなって、別の世代とも話すきっかけが出来るかもしれません。
本を手に取って、本を読んで、やめたり、読み終えたり。
読書を(私的に)頻繁にするようになっただけなのに、本と私の間で、いろんな終わり方があることを改めて感じます。
読むつもりで買ってるはずなのに、気が向かず終わる本の意外にも多いこと!
でも、いつの日か、変化したライフスタイルになった時、違う業種になった時、歳を重ねた時…。
いずれ本屋でそのことを思い出したり、その名前を見かけて買うかもしれない。
そう思うと本との出会いも、一回きりとは言い切れない、そう思います。
かつて読んで手放した本も、あの本良かったなという記憶があって、大人になって買い直して読んだこともあります。
学生の時読んで感じることと、大人になって読んで感じることが違うこともあって、案外新鮮に読み進めることもありました。
もちろん反対に、思い出に補正がかかっていて、記憶に残っていた感覚よりも大したことがなかったり。
でも、良い本と出会えた時の嬉しさは、想像していたよりもはるかに喜びを感じることも知りました。
私が読書をし始めて、これは良い本だったので取っておきたい、また読みたい!と思える本も、それなりに増えてきました。
そのへんもいずれ紹介したいなあ。
そんなことを思う、2月です。